戦国の記憶
戦国時代の始まりである応仁の乱から織田信長の覇権を決定付けた武田家滅亡の長篠の戦までの時代。
室町時代中盤から戦国時代の終わりまでという100年ほどの歴史の記憶です。尤もそのうち3戦場は織田信長関連なので、歴史修正主義者にとっていかに織田信長が重要か判るというものです。
4-1:長篠[上限錬度55]
天正3(1575)年5月21日、愛知県(新城市)。織田信長・徳川家康連合軍と武田勝頼軍の戦いの時空。織田の鉄砲隊を無力化し武田家に勝利させ滅亡を防ぐことが目的かと思われます。
分岐は3か所あります。最初の分岐で巳に進めば後の分岐がどうあれ必ず本陣へと到達します。ここは分岐条件が明らかで、大太刀がいれば必ず巳へと進めます。寅に進んだ場合も次で辰に進めば本陣ルートになります。最少戦闘回数は1回、最大戦闘回数は6回、それ以外は5回となり、これまでの戦場の中で最も戦闘回数が多くなります。
敵部隊は全刀種がいますが、特筆することはありません。
4-2:三方ヶ原[上限錬度59]
元亀3(1572)年12月22日、静岡県(浜松市)。武田信玄の西上作戦の過程で行われた徳川家康・織田信長連合軍との戦いの時空。徳川家康の撤退阻止部隊がいることから、この時点での家康死亡を狙っていたものと思われます。
分岐は3か所、最少戦闘回数は3回、最大戦闘回数は5回です。最初の分岐がどちらでも本陣ルートはありますが、割と到達しにくいです。
薙刀のいる部隊が多く、中には薙刀2振という部隊もあります。薙刀対策を忘れずに。
4-3:桶狭間[上限錬度63]
永禄3(1560)年5月19日、愛知県(名古屋市・豊明市)。信長台頭のきっかけとなった奇襲戦の時空。信長の奇襲を成功させず今川を存続させることが目的かと思われます。
分岐は4か所ですが、本陣ルートか否かを決めるのは最後の分岐だけです。最少戦闘回数は5回、最大戦闘回数は7回とかなり長めの戦場です。
薙刀のいる部隊が多く、中には薙刀2振という部隊もあります。薙刀対策を忘れずに。
このマップから敵に甲(乙の1段階強化版。丙に比べ2段階強化)が出現し始めます。陣形や形勢によっては一撃で刀装を剥がされたりするので、被害のチェックは怠らないようにしましょう。
4-4:京都(椿寺)[上限錬度68]
文正元(1466)年12月、京都府(京都市)。山名宗全の支援を受けた足利義就が千本地蔵院に陣を張ったことに端を発する応仁の乱の時空。応仁の乱を起こさないことが目的と思われます。
錬度40~60台の育成に最適な戦場です。検非違使を出すのは避けたほうが後々楽になります。レベルを最低45、短刀や脇差等も交えた編成なら50程度まで上げておくと安定します。
分岐は2か所で、2回目の分岐で本陣到達か資材マスかが決まります。最少戦闘回数は本陣到達しない4回、最大は本陣到達ルートの7回です。
本陣到達前に分岐後の1マスがあるので、本陣前帰還(6戦闘で時間的にきりがいい)も可能なので、育成マップとして検非違使を避けやすいマップになっています。
薙刀のいる部隊が多く、中には薙刀2振という部隊もあります。薙刀対策を忘れずに。
武家の記憶
奥州征伐終了による鎌倉幕府開府から元弘の乱による幕府滅亡までの時代。
歴保戦争初期の最難関の時代でしたが、今となってはお散歩コースとまで言われるくらいぬるい時代にもなってしまっています。
現在の記憶の中では最も古い時代で、現時点ではこれ以上深い時代への歴史介入は確認されていません。
5-1:鎌倉(元弘の乱)[上限錬度78]
元弘元(1331)年、神奈川県(鎌倉市)。後醍醐天皇の鎌倉幕府倒幕計画に端を発する事変の時空。足利尊氏を暗殺し室町幕府開府を阻止する狙いがあると思われます。
分岐は3か所2回で2回目の分岐で本陣到達かどうかが決まります。最少戦闘回数は4回、最大戦闘回数は6回です。
敵部隊が全て甲になり、敵の強さが格段に上がります。最低でも部隊の平均錬度を60程度に上げてから臨みましょう。ボスマスまで行かず、レベリングとドロップだけを狙うつもりならLv50台でOKです。
5-2:博多湾(元寇)[上限錬度82]
弘安4(1281)年、福岡県(福岡市)。弘安の役の時空。禍津風部隊があることから、元軍の侵攻を成功させることが目的かと思われます。
分岐は3か所。中々に本陣に到達しにくいマップです。どのルートでも戦闘回数は4回です。
敵部隊が全て甲になり、敵の強さが格段に上がります。最低でも部隊の平均錬度を60程度に上げてから臨みましょう。鎌倉がクリアできれば然程苦労はしません。
5-3:墨俣(承久の乱)[上限錬度88]
承久3(1221)年、岐阜県(大垣市)。承久の乱の時空。鎌倉幕府倒幕が目的と思われます。
分岐は5か所あり、複雑に見えるが最初の分岐で寅に進めば本陣に到達する。最少戦闘回数は3回、最大戦闘回数は7回。
太刀以上ならばレベル65前後あれば防御面は十分安定しますが、打刀以下はレベル80前後であっても遠戦で兵装を削られやすいです。敵も硬く、打撃の低い打刀などの場合、レベル70程度では一撃で倒しきれない事もしばしば。連戦するなら刀装の消耗状況はしっかり確認しておきましょう。
5-4:阿津賀志山(厚樫山)[上限錬度なし]
文治5(1189)年、福島県(伊達郡)。奥州藤原氏滅亡の戦いの時空。奥州藤原氏の滅亡を阻止することが目的と思われます。既に源義経は死亡している時制であるため、彼の救済は歴史修正主義者の目的ではありません。
錬度70以上の育成マップ。検非違使を出さないようにしたほうが良いでしょう。
分岐は5回で中々本陣には到達しにくいマップです。特に最後の分岐で泣かされた審神者は多いです。尤も短刀・脇差を加えた5刀種以上の編成であれば最後の分岐は確実に戌(本陣)に進めます。最少戦闘回数は4回、最大戦闘回数は7回です。
ここからは錬度上限指定がなくなりますので、敵もそれなりに強いと覚悟してください。尤もカンスト部隊であれば、短刀オンリーでもハイキングできます。修行帰り直後の極っ子たちも余裕です。