第7章 業務

1.業務端末

 審神者の業務は基本的に全て業務端末(審神者執務室に標準設置されているデスクトップパソコン)にて行ないます。また支給されたタブレット端末にも接続しリンクさせることが可能です。

 

 詳しい操作方法についてはこんのすけに確認してください。

2.基本業務

 審神者が毎日行なう基本的な業務。出陣に伴う戦闘指揮、遠征の指示、演練参加、鍛刀、刀剣男士の手入、錬結、刀解、刀装作りがこれに当たります。各種報告書提出については別項目にて解説します。

審神者の錬度

 審神者にも刀剣男士同様レベルがあります。刀剣男士の出陣・遠征・演練によって審神者も経験値を得、それによって上昇します。現在、審神者のレベル上限は300となっています。

出陣

 基本中の基本任務です。審神者の端末の『出陣』から出陣させることが出来ます。部隊編成後、その時点で出陣可能な戦場へと部隊を送ります。敵本陣を撃破することで出陣可能な戦場・時代は増えていきます。

 なお、一度に出陣できる部隊は1部隊のみです。これは出陣中は審神者はずっと出陣した部隊に付きっきりになるためです。戦闘の様子は端末に反映されますが、本丸と戦場の時間は同一ではなく、1戦闘につき本丸時間で5分となるように咒で調節されています。

結成
出陣は部隊を編成して行ないます。1部隊は最大6人の刀剣男士で編成されています。
部隊編成は端末画面『結成』より行ないます。この画面にて隊の結成の他、刀剣男士に装備させる刀装・馬・お守りを支給出来ます(装備は各人が行なわなければなりません)。
最大4部隊まで編成出来ますが、一度に出陣できる部隊は1部隊のみであり、残り3部隊は待機または遠征となります。
陣形
戦場にて偵察の結果、陣形が判明することがあります。敵味方とともに使用する陣形は以下の6つとなります。
  • 魚鱗陣:打撃△ 統率▽ 衝力▽ 中央を前進させ右翼・左翼に向かって下げていく陣形。防御を犠牲にした攻撃重視型。高威力で敵を押し込みやすい。
  • 鶴翼陣:打撃△ 統率▽ 機動▽ V字型の陣形。防御と機動を犠牲にし、攻撃力を大きく高めた迎撃型。肉を切らせて骨を断つ戦法。
  • 横隊陣:統率△ 衝力▽ 必殺△ 横一列の陣形。真剣必殺の出やすい防御型。押し出しによる敵の無力化はしにくくなる。
  • 方陣:打撃▽ 統率△ 機動▽ 横並び陣形を凸凹にした陣形。攻撃と機動を犠牲にした堅牢な防御型。打撃力は低下するが、横隊陣より防御力が高い。
  • 雁行陣:統率▽ 機動△ 衝力△ 必殺▽ 左翼を前進させ右翼に向かって下げていく陣形。防御を犠牲にし、押し込む力を高めた速攻型。先手を取り、敵軍を押し込んでの無力化を狙う。素早く敵軍を掃討可能な攻撃力を持つ場合に適する。
  • 逆行陣:統率▽ 機動△ 右翼を前進させ左翼に向かって下げていく陣形。防御を犠牲にし、機動を高めた速攻型。先手を取りやすい。素早く敵軍を掃討可能な攻撃力を持つ場合に適する。
受傷
戦場において刀剣男士は傷を負います。基本的に敵の攻撃はまず刀装が受けます(槍などの貫通攻撃は刀装を無視して直接刀剣男士にダメージを与える場合があります)。その程度によって3段階の受傷状態を設定し戦闘画面・編成画面で把握しやすくしています。
  • 軽傷:生存値の約1割が削られた状態
  • 中傷:生存値の約3割5分が削られた状態で、この状態になると真剣必殺が出る可能性がある
  • 受傷:生存値の3割以下にまで削られた状態。この状態で戦闘開始した場合のみ、刀剣破壊が起こり得る
刀剣破壊
刀剣破壊が発生するのは、重傷状態で戦闘開始をした場合のみです。それ以外での刀剣破壊は起こらないよう、宮内庁神祇局陰陽部が契約の儀に咒を掛けています。なお、一部誤解があるようですが、刀剣破壊となった場合でも刀解と同じく、分霊は消滅するのではなく本御霊に戻ることが確認されています。
お守り
一度だけ刀剣破壊を防ぐことが出来ます。通常のお守りであれば生存値1の状態で復活し、その戦闘中に再度破壊されることはありません。お守り極であれば傷が全快した状態での復活となります。なお、一度使用されたお守りは消滅します。
刀剣男士のステータスを強化する性能を持ちます。基本的に機動が上昇し、馬によってはその他のステータスも上がります。機動の遅い大太刀や一部の太刀は是非騎乗させたいところです。なお、仮に騎乗していた刀剣男士が破壊されたとしても、馬は自動的に厩に戻り、死ぬことはありません。
仙人団子
部隊全員の疲労度を回復させることが出来ます。とはいえ、精神の疲労までは回復しないので、疲労状態となった刀剣男士は本丸にて休養を取らせることを推奨します。
幕の内弁当
部隊全員の疲労度を大きく回復させることが出来ます。とはいえ、精神の疲労までは回復しないので、疲労状態となった刀剣男士は本丸にて休養を取らせることを推奨します。
撤退・帰城
撤退・帰還は審神者の判断・指示がなければ行なえません。但し、戦闘に敗北した場合と隊長が重傷を負った場合は強制帰還となります。
各戦闘ごとに進軍するか否かが画面上に表示されるので、部隊の状態を見て審神者が判断することになります。政府としてどのタイミングで撤退せよという指示はありませんが、刀剣男士からの不満として一番多いのは軽傷以下での撤退、特に軽傷未満刀装減少での撤退であることは明記しておきます。
過去、軽傷未満刀装減少での撤退を繰り返していた審神者が刀剣男士の進言・諫言後も改善されず、その結果本丸運営が崩壊し、全刀剣男士が政府に刀解を申し入れた事例があることを教訓としてください。
経験値
敵との戦闘、演練での戦闘による経験は各種データに基づき数値として表示しています。刀剣男士並びに審神者はその経験を積むことによってレベル(錬度)が上昇します。一部から『ゲームのようだ』との批判があることは承知していますが、数値として客観視することによって、効率的な部隊編成・進軍が可能となります。そのため、経験を経験値や錬度、能力をステータスとして数値化しています。
隊長
それぞれの部隊の隊長には獲得経験値に多少のボーナスがつきます。これは個性の強い刀剣男士をまとめる苦労に対するささやかなボーナスです。
また、戦闘において隊長が重傷を負った場合、部隊は強制帰還となります。審神者のトラウマ、初期刀のチュートリアル初陣のそれです。
最も敵軍にダメージを与えた刀剣男士がその戦闘の誉(MVP)となります。その報酬として他刀剣男士よりも1.5倍の経験値を獲得出来ます。誉を複数回獲得することにより刀剣男士の戦意が高揚した状態になることを『桜つき』と呼びます。桜が付いている状態の刀剣男士の能力は一時的に上昇することが確認されています。

遠征

 出陣の戦闘任務とは別に、各時代・各ポイントに部隊を派遣し、内偵・護衛・支援などを行なうのが遠征です。戦闘とは違い、こちらは審神者が状況を見ることは出来ません。

維新の記憶
  • 鳥羽・伏見の戦い:所要時間10分 慶応4(1868)年、京都。合計錬度が5以上の部隊を自由に編成し、戦いに勝利する。
  • 世直し一揆:所要時間30分 慶応4年江戸。合計錬度が10以上の短刀を中心とした部隊を結成し、戊辰戦争期に起きた世直しを沈静化させる。
  • 甲州勝沼の戦い:所要時間20分 慶応4年、戊辰戦争の東日本初戦。合計錬度が20以上の脇差を中心とした部隊を結成し、江戸へ向けて進軍する。
  • 白河戦線:所要時間1時間 慶応4年、戊辰戦争。合計錬度が30以上の短刀・脇差を中心とした部隊を結成し、白河城へ向かう。
江戸の記憶
  • 公武合体運動:所要時間1時間30分 幕末の江戸・京都。合計錬度50以上の部隊を自由に編成し、見回りを行なう。
  • 加役方人足寄場:所要時間3時間 寛政元(1789)年、江戸。合計錬度60以上の打刀を中心とした部隊を結成し、自立支援を行なう。
  • 享保の大飢饉:所要時間2時間 享保17(1732)年、全国。合計錬度80以上の太刀を中心とした部隊を結成し、人々を助ける。
  • 天下泰平:所要時間2時間30分 江戸初期の各地。合計錬度100以上の打刀・太刀を中心とした部隊を結成し、見回りを行なう。
織豊の記憶
  • 美濃国の決戦:所要時間4時間 慶長5(1600)年、関が原の戦い。合計錬度110以上の部隊を自由に編成し、関が原の戦いに加勢する。
  • 反旗を翻した原因:所要時間3時間 天正10(1582)年、本能寺の変前後。合計錬度120以上の大太刀を中心とした部隊を結成し、本能寺の調査をする。
  • 安土城の警備:所要時間10時間 天正7(1579)年、第3次信長包囲網。合計錬度130以上の部隊を自由に編成し、安土城を警備する。
  • 天下布武:所要時間8時間 永禄10(1567)年、織田信長が天下統一を目指し始めるころ。合計錬度140以上の部隊を自由に編成し、足利体制の存続を調査する。
戦国の記憶
  • 長篠城攻城戦:所要時間2時間 天正3(1575)年、長篠の戦前哨戦。合計錬度150以上の部隊を自由に編成し、徳川方の密使・鳥居強右衛門を援護する。
  • 西上作戦:所要時間5時間 元亀3(1572)年、武田信玄の西上作戦。合計錬度180以上の部隊を自由に編成し、遠江国・三河国・美濃国へ向かう。
  • 甲相駿三国同盟:所要時間12時間 元亀2(1571)年、武田・北条の同盟。合計錬度200以上の部隊を自由に編成し、和平協定の手助けをする。
  • 比叡山延暦寺:所要時間6時間 元亀2(1571)年、比叡山焼き討ち前後。合計錬度220以上の部隊を自由に編成し、延暦寺の見回りをする。
武家の記憶
  • 鎌倉防衛戦:所要時間12時間 元弘元(1331)年、元弘の乱。合計錬度240以上の部隊を自由に編成し、鎌倉へ向かう。
  • 元寇防塁:所要時間18時間 弘安4(1281)年、元寇。合計錬度260以上の槍を中心とした部隊を結成し、防塁の見回りをする。
  • 流鏑馬揃え:所要時間15時間 承久3(1221)年、承久の乱。合計錬度280以上の薙刀を中心とした部隊を結成し、諸国の兵を集める。
  • 奥州合戦:所要時間24時間 文治5(1189)年、奥州藤原氏と源頼朝軍の最終決戦。合計錬度300以上の4種以上の刀剣を配した部隊を出陣させる。

演練

 特別なフィールドで行なう、刀剣男士の模擬戦のことです。演練場は何処の国からでも同じ場所に繋がり、国を超えての対戦も可能となっています。事前申請が必要で、観戦のみは不可能です。演練場は各フロアに10の対戦室(模擬戦場)があり、同時に最大200戦まで行なえます。そのため、一度の演練に集まる審神者の数は多く、交流の場ともなっています。

 演練は午前9時から開始され、1日最大で10戦可能です。戦場とは違い時間短縮はされないため、1回戦に要する時間は最大45分(それを超えると強制終了、判定によって勝敗が決する)となります。

 対戦は審神者の錬度によってランダムに組まれます。

鍛刀

 審神者の基本業務の一つである、刀剣男士を集めるための手段です。鍛錬所の式神に資材と霊力を与えることで刀剣男士の本体であり依代である刀剣を作り出すことをいいます。鍛刀に要する時間は刀種・レア度によって異なっています。なお、刀剣男士の依代は敵軍を倒すことによって入手することも可能で、こちらは一般的にドロップと呼ばれています。中にはドロップ限定の刀剣男士もいます。

顕現
刀剣男士の依代に分霊を招き、人の肉体を与えること。鍛刀したばかり(ドロップしたばかり)の刀剣は飽くまでも依代であるに過ぎず、分霊は宿っていません。そのため、審神者が霊力を注ぐことで分霊を呼び、その肉体を形作るのです。
なお、同一の刀剣男士を複数個体顕現することは可能ですが、審神者及び刀剣男士本刃への精神的な影響が不明であることから、推奨はしていません。
顕現の際に刀剣男士は己を喚んだ者が自分の所有者であり指揮官であること(=守り支えるべき相手であること)を理解しています。一定期間審神者の霊力を受けない(審神者が本丸にいない場合)自動的に顕現が解かれ、更に一定以上の期間が過ぎると自然刀解となります。審神者が退職した場合も同様で、契約が切れた段階で刀解となります。
依頼札
鍛刀を行なうために必要な呪符。この札を式神に渡すことで霊力の受け渡しを行ないます。万屋での購入の他、任務達成報酬、戦場での回収で入手可能です。
手伝い札
鍛刀・手入の時間を短縮する呪符。使用した段階で残り時間を0に出来ます。万屋での購入の他、任務達成報酬で入手可能です。
御札
鍛刀・刀装作りの際により上位のもの、稀少度の高いものを制作出来る可能性を持つ呪符。万屋で購入可能。その効果によって富士・松・竹・梅のランクがあります。一部では『御札なんてちり紙だ』といわれていますが、そんなことはないと思います(震え声)。

刀解

 刀剣男士の依代を資材に戻し、分霊が宿っている場合は分霊を本御霊に還すこと。刀剣男士と審神者の契約解除に当たります。審神者の一部には刀剣男士を殺すことと認識している者もいますが、刀剣男士側は単なる退職(契約解除)・休職期間突入という程度の認識しかありません。

 但し、一度も顕現していない刀剣は分霊が宿っていないため、単に刀という物質を素材に戻すだけの作業となります。

 なお、刀剣男士の思考は顕現した審神者に影響を受けるため、『刀解=死』と捉えている審神者の刀剣男士は、同じ認識になる場合があります。

錬結

 依代に宿っている能力を移し刀剣男士の能力を強化すること。各刀剣によって強化出来るステータス・数値は異なっています。

刀装

 刀剣男士を守り補助する兵卒の式神、またはその式神を作り出すこと。審神者だけでは作成出来ず、必ず刀剣男士とともに作成しなければなりません。

 刀装は宝珠に『兵士』の力を宿したもので、装備すると刀剣のステータスを底上げしたり、刀剣のダメージを肩代わりしてくれます。刀装に宿った兵力が0になると刀装は消滅してしまいますが、兵力が残っていれば本丸に戻るだけで刀装の兵力は全快します。軽歩兵・重歩兵・精鋭兵・軽騎兵・重騎兵・投石兵・弓兵・銃兵・槍兵・盾兵の10種があり、それぞれ特上・上・並の3ランクがあります。種類・ランクによって強化されるステータスや兵力が異なっています。

 なお、刀剣男士によって刀装作成の得手不得手がある模様。

  • 軽歩兵 軽装備の足軽。ステータスの上昇や兵力はやや低いが、入手しやすく全刀剣が装備可能。起動が上昇するので便利。
  • 重歩兵 重装備の歩兵。打撃や統率が上昇し、兵力も高め。機動は上がらないが、攻守ともにバランスよく上げられる。
  • 軽騎兵 速度に優れた騎兵は装備させると機動が大きく上昇する。攻撃速度を速めたいときに有用な刀装。
  • 重騎兵 速度面を犠牲にしているため機動は上がらないが、統率を中心にステータス全般が底上げされる。太刀・大太刀が装備可能。
  • 精鋭兵 大太刀しか装備出来ないが、統率と機動が上がるので非常に強い。特上精鋭兵を積んだ大太刀なら戦闘で誉を量産できる。
  • 投石兵 白刃戦の前の遠戦が可能な刀装。遠戦可能な刀装の中では兵力が多い。短刀、脇差、打刀が装備可能。
  • 弓兵 白刃戦の前の遠戦が可能な刀装。装備すると隠蔽も大きく上昇する。短刀、脇差が装備可能。

3.日課任務

 上記基本業務のうち、毎日行なうべき任務。それぞれの達成目標値は以下の通りです。なお、これらの数値は『これをこなせば仕事終了!』ではなく、これらの数値であれば就任間もない審神者でも最低限出来るであろう数値です(DB4・DB5・DH1を除く)。

種別 ID 内容
出陣 DB1 部隊を出陣させ、敵部隊と交戦し勝利する
DB2 部隊を出陣させ、敵本陣を撃破する
DB3 部隊を出陣させ敵部隊と交戦し、10勝する
DB4 出陣中に遭遇する検非違使を撃破する
DB5 出陣中に遭遇する検非違使と交戦し、5勝する
遠征 DT1 本日中に遠征を3回成功させる
DT2 本日中に遠征を10回成功させ、無事帰城させる
手入 DH1 消耗した刀剣5体以上に手入を行なう
刀装 DA1 装備兵士を新たに刀装する(失敗でも可)
DA2 装備兵士を新たに3回刀装する(失敗でも可)
鍛刀 DC1 刀剣を新たに鍛刀する
DC2 刀剣を新たに3体鍛刀する
DC3 不要な刀剣を2体刀解する
錬結 DE1 錬結を2回以上行なう

4.主要任務

 一度だけ達成すれば良い任務で、審神者就任後の行動指針的なもの。一部を除いて審神者着任から半年以内、早い者であれば1週間程度で終了します。

種別 ID 内容
結成 RP1 2体以上の刀剣で編成される部隊を結成する
RP2 短刀4体以上で編成される部隊を結成する
RP3 全6体の刀剣で構成される主力部隊を結成する
RP4 2つ目の部隊へ部隊長を任命し、第2部隊を結成する
RP5 太刀2体以上を主力とした部隊を結成する
RP6 太刀4体を擁する部隊を結成する
RP7 大太刀1体からなる部隊を結成する
RP8 槍3体以上で編成される部隊を結成する
RP9 虎徹流派の刀剣2体以上の部隊を結成する
RP10 脇差6体で編成される部隊を結成する
RP11 大太刀4体から編成される部隊を結成する
出陣 RB1 部隊を出陣させ、敵部隊と戦闘する
RB2 1-1維新の記憶・函館本陣を撃破する
RB3 1-2維新の記憶・会津本陣を撃破する
RB4 1-3維新の記憶・宇都宮本陣を撃破する
RB5 1-4維新の記憶・鳥羽本陣を撃破する
RB6 2-1江戸の記憶・鳥羽本陣を撃破する
RB7 2-2江戸の記憶・江戸本陣を撃破する
RB8 2-3江戸の記憶・江戸(元禄)本陣を撃破する
RB9 2-4江戸の記憶・江戸(大坂冬の陣)本陣を撃破する
RB10 3-1織豊の記憶・関が原本陣を撃破する
RB11 3-2織豊の記憶・本能寺本陣を撃破する
RB12 3-3織豊の記憶・越前本陣を撃破する
RB13 3-4織豊の記憶・安土本陣を撃破する
RB14 4-1戦国の記憶・長篠本陣を撃破する
RB15 4-2戦国の記憶・三方ヶ原本陣を撃破する
RB16 4-3戦国の記憶・桶狭間本陣を撃破する
RB17 4-4戦国の記憶・京都(椿寺)本陣を撃破する
RB18 5-1武家の記憶・鎌倉(元弘の乱)本陣を撃破する
RB19 5-2武家の記憶・博多湾(元寇)本陣を撃破する
RB20 5-3武家の記憶・墨俣(承久の乱)本陣を撃破する
RB21 5-4武家の記憶・阿津賀志山(厚樫山)本陣を撃破する
RB22 6-1池田屋の記憶・京都(市中)本陣を撃破する
RB23 6-2池田屋の記憶・京都(三条大橋)本陣を撃破する
RB24 6-3池田屋の記憶・京都(池田屋二階)本陣を撃破する
RB25 6-4池田屋の記憶・京都(池田屋一階)本陣を撃破する
RB26 7-1延享の記憶・江戸(新橋)本陣を撃破する
RB27 7-2延享の記憶・江戸(白金台)本陣を撃破する
RB28 7-3延享の記憶・江戸城下本陣を撃破する
RB29 太刀2体以上で結成された部隊で合戦場へ赴け
RB30 太刀4体以上を配置した部隊で出陣する
RB31 大太刀1体以上からなる部隊で出陣する
RB32 槍3体以上からなる部隊で出陣する
RB33 脇差6体からなる部隊で出陣する
RB34 大太刀4体からなる部隊で出陣する
RB35 粟田口流派の刀剣2体以上で結成した部隊で出陣する
RB36 来流派の刀剣2体以上で結成した部隊で出陣する
RB37 三条流派の刀剣3体以上で結成した部隊で出陣する
RB38 堀川流派の刀剣2体以上で結成した部隊で出陣する
RB39 江雪左文字、宗三左文字を同一部隊に配属し出陣する
RB40 乱藤四郎、骨喰藤四郎を同一部隊に配属し出陣する
RB41 蛍丸、愛染国俊を同一部隊に配属し出陣する
RB42 検非違使に勝利する
遠征 RT1 部隊を遠征に送り出し、成功させる
RT2 「世直し一揆」を成功させる
RT3 「天下泰平」を成功させる
RT4 「比叡山延暦寺」を成功させる
内番 RU1 刀剣たちからペアを作り、内番を実施する
RU2 刀剣の中からペアを作り、内番を20回以上こなし習慣化する
演練 RV1 他の隊長(審神者)の部隊との演練を実施する
手入 RH1 戦闘で傷ついた刀剣に手入を施す
刀装 RA1 砥石などの資材を使い新しい装備兵士を刀装する
RA2 不要な装備兵士を刀装解体する
鍛刀 RC1 玉鋼などの資材を使い新しい刀剣を鍛刀する
RC2 不要な刀剣を刀解する
錬結 RE1 任意の刀剣を錬結する

5.特殊任務

 3・4項とは別に、特別な事情などによって課される任務です。任務が課せられる審神者は神薦・寺社薦及び戦績・運営優良審神者となります。これらは年度始めに任命され、1年間その任に就きます。

見習い研修生受入

 審神者研修の後期に行なわれる、既存本丸での実地研修の際の見習い研修生受入の任務。

 基本的に審神者歴3年以上・刀剣男士数40人以上の、歴史保全省歴史改竄対策局審神者部が『戦績・本丸運営・人間(担当官及び他審神者)関係全て良好』と認定した審神者へ研修生受入要請が入ります。当然ながら、本丸の状況・戦況によって受入拒否も可能です。

 見習い研修は1ヶ月となり、その間の一部日課任務については軽減または免除されます。

 なお、見習い研修生は住み込みとなりますが、本丸内の霊力安定の為に本殿ではなく離れ屋など別棟に住まわせることが義務付けられています。審神者はもとより、刀剣男士と同棟での宿泊は不可となります。

 また、研修期間中、見習い研修生に手入・錬結をさせることは禁止されています。刀剣男士は顕現した審神者の霊力以外を身に受けると刀剣破壊となる為、これは絶対に守れねばなりません。刀装作成については問題なく行なえ、鍛刀については初期刀との絡みもある為、特別な許可がなければ行なえません。なお、見習い研修生は研修所で鍛刀・刀解・錬結・手入の実践講習を受けており、無理に見習い研修中に行なう必要はありません。

 詳しい見習い研修実施方法については別途『審神者研修指南書(指導審神者用)』(該当審神者に当指南書と同時に配布)を参照のこと。

特別支援

 何らかの問題が発生した本丸に対してサポートに赴く任務です。年若い審神者や人間関係構築が不得手な審神者など、本丸運営に重大ではないものの何らかの問題があり、円滑な運営が出来ていない審神者の許へ、状況が改善するなり改善の兆しが見えるまで定期的に訪問し、指導・支援を行ないます。

 また、国家反逆罪該当審神者(所謂ブラック本丸運営審神者)の運営していた本丸に赴き、刀剣男士の精神的慰撫を行なうこともあります。場合によっては刀解を望まない刀剣男士に新たな上司となる審神者を斡旋することもあります。

 但し、基本は刀解であり、他審神者への引継ぎは特別措置です。また、刀剣男士から政府職員への強い要望がなければ、支援審神者への引継ぎはありません。

救難支援

 本丸が敵の襲撃を受けた際、救援に向かう任務です。現状、本丸へと敵が侵入した事例は皆無ですが、万が一に備え、前年度の戦績によって支援審神者が指定されます。詳細は支援審神者に任命された際に説明します。

6.報告書

 業務遂行にあたり政府に提出する報告書は以下の4種類となります。

日報

 毎日の業務についての数値報告書。出陣・遠征・演練については本丸内審神者専用端末を使い指示をする為、数値は自動で入力されています。鍛刀・刀装については実際の資材使用量と結果・近侍を入力、錬結・刀解については対象刀剣男士名を入力します。所感記入欄もありますが、これは強制ではありません。

 日報ですので、毎日提出してください。なお、事前に休日を担当官に連絡している場合は、休日の日報は不要です。

週報

 書式に則り1週間の数値の概要と所感を記入の上、翌週月曜午前9時までに担当官へと送信してください。

月報

 書式に則り1ヶ月の数値と概要、所感を記入の上、翌月1日午前9時までに担当官へと送信してください。

特別報告書

 定期的に全員が提出するものではなく、特別な事例の場合に提出する報告書です。以下の5種類があります。

戦況報告書
新たに確認された時代・戦場に出陣した際に発生する報告書。敵部隊の構成・戦場の様子などを報告し、該当日は毎日担当官に提出してください。充分に情報収集が為されたと政府関係部署が判断するまで報告していただきますのでご協力をお願いします。
刀剣男士状況報告書
新たに本御霊と契約成立・発見された刀剣男士が顕現した際に発生する報告書。基本は発見から3ヶ月ですが、該当刀剣ではなくとも特別な事態と審神者が判断した場合にも報告をお願いします。
研修報告書
見習い研修生を受け入れている際に発生する報告書。どのような研修を行なったのかを日報・週報とは別に毎日提出してください。なお、最終週には審神者着任の可否も所見として述べてください。
支援報告書
支援に赴いた際に発生する報告書。対象本丸に赴いた日には必ず提出をお願いします。
救難救助報告書
救難救助に赴いた際に発生する報告書。現時点でこの報告書を提出する事態は1件も発生していません。

7.定例会議・定期報告会

 2ヶ月に一度の定期報告会と半年に一度の定例会議を開催します。但し、審神者が同じ場所に集合することは歴史修正主義者の格好の襲撃対象となることから、現世での対面での会議・報告会は行ないません。全て本丸内において特別通信システムを使い実施します。

8.懲戒処分

 審神者に何らかの問題が発生した場合の懲戒処分についてです。

始末書
業務怠慢(初回勧告時)、本丸施設の破壊など、自本丸以外への影響が出ず、軽微と判断された事案への処分です。
謹慎
本丸内にて1~5日の謹慎処分。この期間、出陣・遠征は可能ですが、審神者の本丸外への外出は禁止となります(そのため、演練も不可)。自ら担当官への連絡を取ること(緊急時を除く)、他審神者との交流、現世家族との交流を禁止します。主に演練などで他審神者とのトラブル発生時に下される処分です。
減給
最長12ヶ月、最大80%までの減俸処分。始末書・謹慎事案で反省が見られない場合の処分です。
停職
1週間以上の職務停止処分。停職帰還中は本丸から歴史保全省庁舎内宿泊棟に滞在を義務付けます。現世との交流、他審神者との交流は可能ですが、業務端末・タブレット端末・携帯端末を本丸外に持ち出すことは禁止です。
審神者停職期間中は当然ながら給与は発生しません。また、1ヶ月以上の場合、刀剣男士は一時顕現を解き、刀剣状態にて待機。本丸は宮内庁神祇局職員が同行した支援審神者が定期的に訪問し、維持します。
懲戒解雇(現世送還)
審神者資格剥奪。審神者の能力を封じた上で現世へと送還します。懲戒解雇であるので退職金はありません。場合によっては損害賠償責任を負います。また、再就職の斡旋も行なわず、護衛男士同行も認められません。
罪状によっては月に1回から年に1回の頻度で宮内庁神祇局監察部の面談を実施し、常に居住地を登録する必要があります。
なお、本丸は解体し刀剣は全て刀解し本御霊にお帰りいただきます。
懲戒解雇(逮捕収監)
最も重い処分。審神者資格剥奪の上、罪状に合わせて収監します。この処分が下された場合、ほぼ終身刑であり、恩赦は認められません。懲戒解雇であるので退職金はありません。場合によっては損害賠償責任を負います。
なお、本丸は解体し刀剣は全て刀解し本御霊にお帰りいただきます。